パワーウェッジの日常点検について

使用前

使用前に下記の項目を確認し、該当する場合はパワーウェッジを使用せずに修理に出す等の処置をとってください。

ご使用前に商品を目視点検しオイル漏れが確認できた場合

負荷の掛かるクサビ・上下プレート等を含め各部に変形や損傷が確認できた場合

高圧ホースが損傷していたり、金具のカシメ部分等からのオイル漏れが確認できた場合

手動ポンプの切り替えレバーが破損している場合

無負荷でストロークエンドまで伸縮させ、動作がスムーズではない場合

その他の異常を発見した場合

使用後

使用後は下記の項目を守り、常温の室内に保管してください。

サビを最縮長まで戻しきり、ポンプの切り替えレバーを中立にし、ホース(カプラ)を取り外した上で、専用収納ケースにて保管してください。

クサビが最後まで戻りきっていない状態や、切り替えレバーが中立になっていない状態でカプラを取り外すと、シリンダ内に残圧が溜まり次回接続時にカプラが繋がらなくなる可能性があります。

パワーウェッジ本体・ポンプ・ホースを見て、砂、汚れ、その他の付着物がある場合は、キレイに落として保管してください。

振動等があっても大丈夫なようにウレタン車輪面を上向きまたは横向きで保管してください。

火気の近く、水や海水を被る恐れがある場所には保管しないでください。

使用中・使用後に変形・破損・油漏れ、その他の異常を発見した場合はそのまま保管せず、修理に出す等の処置をとってください。