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対象物を揚げる際に重さのバランスが均等でなく、どちらか一方が重かったり軽かったりすることがあります。これを偏荷重といいます。 対象物に偏荷重がある時、2連から4連ポンプによるジャッキ上昇作業では、負荷が軽いシリンダが速く、重い方が遅く上昇し、下降時では負荷が軽いシリンダが遅く、重いシリンダが速く下降します。(同じ能力のシリンダを接続して、ホースの長さが同一である場合) 重量物のバランスを見ながら、ストップバルブで吐出量や戻り油量の調整をして、水平バランスをとりながら慎重なバルブ操作を行って下さい。
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