ホーム >  基本操作  >  活用知識ワンポイント集  > 送り台ジャッキを使った3次元位置あわせ

<05>活用知識ワンポイント集

活用知識ワンポイント集

送り台ジャッキを使った3次元位置あわせ

      
   

【 送り台タイプ爪つきジャッキ 】 の特徴は 「 爪部に重量物を載せたまま、上下・前後(左右)の微調整ができる 」 ことです。
主に大型精密機械の 「 位置あわせ作業 」 「 レベルだし作業 」 「 アッセンブリ作業 」 などで使われています。

従来は「移動」「ジャッキアップ」それぞれに別々の道具が必要でしたが、送り台タイプ爪つきジャッキはそれぞれの道具を一体化することにより、従来のバール作業時に起こる装置や床面へのキズつけを防ぎ、面倒なジャッキのかけ換え作業を繰り返しすることなく、安全かつ迅速な作業が可能になりました。

主なラインナップには 「 Fシリーズ 」 「 FRシリーズ 」 「 F-LRシリーズ 」 などがあります。
また、作業内容に適した特注品の製作も可能です。

※安全上、頭部に対象物を載せての送り操作はできません。

  l

 

   

 

通常の 「 爪つきジャッキ + 運搬ローラー 」 だけだと・・・
   

 

 
  「あと数ミリの位置合わせに時間がかかる・・・」
  「ジャッキの掛け替え作業の繰り返しが面倒・・・」
   

 

 

 
   

 

「 ローラー送り台タイプ爪つきジャッキ 」 を使えば・・・
   

 

 
  「ジャッキアップしたまま、前後・左右・上下の微調整ができる!」
  「微調整を迅速・正確・安全に行える!」
   

 

 
   

 

 
このページのトップへ