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<02>油圧ジャッキの構造

油圧ジャッキの構造

JIS規格

 

イーグル油圧ジャッキは、JISD8101「自動車用油圧式携行ジャッキ」に定められた検査項目に準拠しております。


主な内容は以下の通りです。


「負荷作動検査」では最大使用荷重の120%の荷重を加えた時に、下記の要件を満たしていることが要求されています。

 1、『最低位置から最高位置まで揚げる作業を3回繰り返した』後も、ジャッキは円滑に作動しなければならない。

 2、『揚程制御装置』が安全確実に作動しなければならい

 3、『リリーズの作動』が良好でなければならない

 4、『レバー操作力(操作レバーを押し下げる際に必要な力)』は最大使用荷重時において35kgf以下でなければならない。


「耐荷重検査」では下記の要件を満たしていることが要求されています。

 1、150%の垂直静荷重を3分間加えた時、油漏れその他の異常があってはいけない。

 

「漏れ検査」では下記の要件を満たしていることが要求されています。

 1、最大使用の垂直静荷重を3分間加えた時、3分後のラム降下量は0.2mm以下でなければならない。、


「傾斜荷重検査」では下記の要件を満たしていることが要求されています。

 1、『6度の傾斜地に、最伸長までラムを伸ばしたジャッキを置き、3分間鉛直荷重をかけた』時に変形・油漏れなどの異常があってはならない。

 


詳しくはJIS規格をご参照ください。 

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